《夜帷の死霊/Nightveil Specter》の正しい（？）使い方メモ

2013年10月16日 TCG全般コメント (2)

信心システムにより価格バク上げ中の信心に満ち溢れた憎い奴《夜帷の死霊》。
当然のごとくぼくも買いそびれたので、BOX購入特典カードのFoilと混ぜて使ってます。
さて、このカード、信心満たすだけのネタカードかと思いきや、今の環境だと意外とやりより奴、というのは知られるところですが、数日使ってみてミスしやすい点が多々あったので、メモ代わりに注意点的なことを書き留めておくなど（ほとんど自明のことではあるのですがｗ）。

その1.夜帷で追放したカードはターンまたぎでもプレイできる

（戒め）
まあ、プロツアー中継でも解説の某殿堂入りプロプレイヤーですら同じ勘違いしてたから、多少はね？（震え声）

その2.夜帷で殴る前にランドセットするな

未だにこれを良くす奴
とりあえず、ランドセットして心を落ち着けるのがMTGプレイヤーの嗜み…
なーのーでーすーが、夜帷の能力で捲れる可能性が高いのは土地なわけで、とりあえず殴ってみるのが定石。夜帷が出せるなら青（or黒）の色マナには困ってないでしょうしおすし。
なんといっても、沼→山→《ラクドスの復活》が捲れて劇的な1撃が打てるかもしれないし、平地→平地→森→森→《セレズニアの声、トロスターニ》が捲れてライフレースが逆転できるかもしれないのだから…（なお、すでに殴り勝ってる模様）。

その3.夜帷が複数並んだ場合は追放カードの管理を正確に

「カード中にそのカード自身のカード名が書いてあった場合、それはそのカードのみを指す。」とかなんとかいうルールのため、夜帷が複数並んだ場合、追放カードをごっちゃにしてると、片方だけ場を離れたとき大変なことになりそうです。大揉めです。大喧嘩です。どちらの能力で追放されたかしっかり管理すべし。すべし。

その4.プレインズウォーカーに戦闘ダメージを与えてもトップは追放されない

《タッサの二叉槍》とかと同じですね。PW潰すのに当然飛行は有効なので、PW狙うか、プレイヤー2ダメ1捲りを狙うかの場面は多々。

その5.追放したカードが墓地に行くときは当然相手の墓地へ

中々ない状況だとは思いますが、対戦相手の場に《エレボスの鞭》がある状況などだと、あえてクリーチャーをプレイしないで追放させたままがいい状況があるのかもしれません。（《老いざるメドマイ》パクる→プレイする→除去られる→鞭でメドマイ速攻→追加ターン→オレは死ぬ）

その6.奪った相手のカードのテキストをしっかり確認しよう

アショクなどにも同じことが言えますが、相手のデッキのカードを使う以上、ふだん使い慣れてないカードを使うハメになる可能性大ですから、注意深くテキスト確認をば。だから《波使い》のトークンは飛（ｒｙ

その7.最後まで相手のトップを信じて殴る

先日のプロツアーでももし灰色商人が捲れれば大逆転というところで、投了しているプロもいましたし。まあ、無理目でも投了前に1度殴っておけば以外なカードが捲れるかもしれませんしね。5枚目の《変わり谷》とか（ジャッジー！！！）

…注意点というか、ただのルール確認やね。

あ、あと逆に夜帷使われたときに、次ターン殴られるの確定なのにうっかり占術でトップにいいカード残してしまうとか、そろそろやらかしそうです、自分。

そんな感じで。