大晦日、RtRオールカード・ロチェスタードラフト

お宝大陸さんの年末企画「ラヴニカへの回帰」オールカード・ロチェスタードラフトに参加。

オールカードどころかロチェスタードラフト自体も初だったので、大変新鮮な経験。

ただ残念ながら参加者は5人のみだったため、ロチェスターらしい駆け引きとかは薄めだったかな？

とりあえずこの企画を聞いて、事前に無い頭で考えた最も強そうなデッキタイプは2つ。

①《群れネズミ/Pack Rat》を中心としたゴルガリ。《地下世界の人脈/Underworld Connections》、《ジャラドの命令/Jarad’s Orders》、《貴重な発見/Treasured Find》でイージーウィンを目指す。
②そして対抗馬でアゾリウス。とりあえず《至高の評決/Supreme Verdict》が強すぎるし、一応《群れネズミ/Pack Rat》の回答に。《拘留の宝球/Detention Sphere》も同様だし、2枚のプレインズウォーカーにも対応可。《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》も強すぎる。あとはフライヤーで殴るだけ。

参加者5人ということは、おそらく駆け引きもへったくれもないなーということで、ダイスで勝った順通りに2番席を確保すると、１番席が当然のごとく《群れネズミ/Pack Rat》をピック。
そんなわけで、当初のプランどおりアゾリウス行きますよーと《至高の評決/Supreme Verdict》をピック。そのまま1、2巡目で5人それぞれ競合しないでギルドが決まった感じ。

5巡目までのピックは
1.《至高の評決/Supreme Verdict》
2.《スフィンクスの啓示/Sphinx’s Revelation》
3.《静穏の天使/Angel of Serenity》
4.《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
5.《戒厳令/Martial Law》

でほぼ思惑通りだったのだが、3巡目で早くも3色への意志を見せるイゼットに《拘留の宝球/Detention Sphere》をかっさらわれたのが辛かった。
早めに《真髄の針/Pithing Needle》を取ってカヴァーしつつ、《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》をカットして多色デッキをくじく方向に。

5人だと最終的に2つ3つデッキ作れるくらいピックするわけで、中盤くらいから到達持ちクリーチャーや飛行除去をカットしまくる作業に専念。しかしそのおかげで《取り消し/Cancel》が一枚も手に入らなくてアホかと。

で、できたデッキは画像参考（《拘引/Arrest》が抜けてる模様）。ピックだけで90分くらいかかっていたはずなので、正直この時点で疲れている。

残念ながらイゼット3色志向のTさんがピック後急用で帰宅してしまったため、4人での総当り戦に。で結果は

1.対ラクドス○○
2.対セレズニア○○
3.対ゴルガリ☓☓

の２－１でfinish。ちなみにゴルガリの負け2つはダブマリスタートとネズミゲー。6戦して1度も打ちたい時に《至高の評決/Supreme Verdict》を引けない悲しみ。

しかしゴルガリがすでに2敗していたため、運良く優勝。わぁい。

参加賞にM13を１パック。優勝景品に1,300円ぶんのシングルカード。そしてなんと「ミラディン包囲戦（日本語版）」１BOX（！！）まで頂くとかいう爆アド。
大奮発していただいて恐縮するばかりでした。

とりまこのような貴重な機会を設けて下さったお宝大陸のみなさんに大感謝です（カード自体も店員さんの私物とのことでした）。

時間かけるだけの面白さがあるフォーマットだと思うので機会あれば次は8人揃えてやってみたいですね～。

そんなわけで、13年ぶり（？）にマジック復帰した2012年、良い感じに終えれた…のか？

2013年も皆様よろしくお願いします（とか言ってたらいつの間にか新年迎えてたというオチ）。